ふくしのしごとキッズ
ふくしとは?
「ふくし 【福祉】」という言葉を知っていますか?
なんだかむずかしそうな言葉だけれど、わたしたちのせいかつにとっても身近なことなのです。
しあわせでありたいのに、時にはそれを邪魔することがおこります。
お金がなくて生活に困ったり、病気になったり、歳をとって体が動きづらくなったりなど。そんな困難をとりのぞき、しあわせに向かうことが「ふくし」です。
しゃかいふくしきょうぎかいは?
だれもが安心してその人らしく暮らせるように、まちのみんなでたすけあう活動を行なっています。
わたしたちのくらすまちには、うまれたばかりの赤ちゃんから、お年寄りまでたくさんの人が住んでいます。
そのなかには、車イスで生活している人や、障がいをもつ人、小さいこどもや、もうすぐ赤ちゃんがうまれるお母さんなどいろいろな人がいます。
しゃかいふくしきょうぎかいでは、「たすけをひつようとして困っている人」のために、いろいろなサービスを行なったり「困っている人をたすけたい」と思っている人にボランティア活動のことをしょうかいしたり、たくさんの人に「ふくし」を理解してもらえるように、講座やイベントを開いたり、いろんな方法でまちに住むみなさんと一緒に「ふくし」の活動を広げています。
どんな「ふくし」活動があるの?
「ふくし」はむずかしいことではなく、「おたがいにたすけあう」身近な活動です。
「困っている誰かのために何かをしてあげたい」と思う気持ちが、身近な福祉活動の第一歩になります。
みなさんにとって身近に行なわれている「ふくし」には、つぎのような活動があります。
●あいさつ運動
●プルタブの回収
●切手の回収
●花植え、美化活動
キッズのみなさんにできること
「電車やバスの中でお年寄りに席をゆずること」「困っている人を手伝うこと」「道に落ちているごみをひろうこと」など、「だれかをたすけるためになにかをする活動」によって、みんなが住みやすい習志野市にどんどんなっていきます。
習志野市社会福祉協議会が運営する、習志野市のボランティアのための場所、習志野市ボランティア・市民活動センターでは、習志野市のキッズのみなさんに、ボランティアの体験や「ふくし」のことを考える活動を行なっています。
●夏休みボランティア
「地域のちいさいこどもと遊んだり」「赤い羽根共同募金の募金活動でつかうグッズを作ったり」小学生・中学生から参加できるボランティア活動には、いろいろなものがあります。
「夏休みを利用して、だれかのためになることをやってみたい」みなさんの夏休みボランティアへの参加を待っています!
●わくわく
習志野市内に住む、小学生からお年寄りまで、障がいのある無しに関係なく、参加する人同士が一緒に、ボランティア活動や季節の行事を楽しみながら、お互いの理解や友情を深める活動を行なっています。
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